僕のリアルな4つの本音

Jackson Krule

 全米選手権6連覇、世界選手権3連覇など、輝かしい功績を残しているネイサン・チェン。北京五輪ではショートプログラムで世界最高得点を更新し、悲願の金メダルを獲得した。そのネイサンが独占取材で『4つの本音』を語る。



3度の世界チャンピオン、そしてオリンピックで金メダリスト… ネイサン・チェンの次なる目標は?

 将来についてはほとんど決まっていないけど、現段階ではっきり言えることは、秋には大学3年目を修了するために学校に戻ることくらいかな。夏には、オリンピックに出場したアメリカ代表チームの仲間たちのいるスターズ・オン・アイスのツアーに参加しようと思ってる。



いつオリンピックの選手になりたいと思った?

 3歳のときに地元のソルトレークシティでアイススケートを始めた頃から、オリンピックに出場したいと思ってた。
 2002年ソルトレークシティオリンピックを目の当たりにして受けた衝撃が、僕のキャリアをここまで導いてくれたんだと思う。



他の競技を含めて憧れの世界記録保持者やオリンピック選手はいる?

 僕にとってはどのアスリートも憧れの存在だから、かなりたくさんいる。名前を挙げるとすれば、セリーナ・ウィリアムズ、ミシェル・クワン、レブロン・ジェームズ、シモーネ・バイルズ、大坂なおみ、ケイティ・レデッキーとか。



メダルを捧げたい人はいる? いるとしたら誰?

 お母さん。お母さんがしてくれる日々のサポートには本当に感謝しきれない。彼女以外にメダルを捧げたい人はいないよ。



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